つい数日前、無印良品がお菓子の量り売りを始めるという非常に楽しそうなニュースを見かけました。
お菓子の量り売りは駄菓子屋で大人買いするようなワクワク感がありますよね。
近くの無印良品の店舗が実施しているようだったので早速行ってきました。
お菓子の買い方・量り方
売り場に行くと紙袋が大小2サイズ用意されていました。
カゴもありましたが、結局袋に移すことになるので周りのお客さんも紙袋をに直接入れていました。
ラムネやマシュマロ、チョコがけレーズン、おかき、クッキーなどお菓子の種類は28種類あって、お菓子の種類によって重さが違います。
どのお菓子も1g=4円で20g以上から購入可能で、はかりに置いて様子を見ながら選んでいきます。
20g以上になるとラベルを印刷するか確認する画面が出てきますが、まだ追加したい場合はそのままはかりから降ろします。
ラベル印刷画面が出てこない場合は総量が20g以下でまだ購入できない状態なので、お菓子を足してみてください。
選び終わったらラベルを印刷して袋に封をします。
無印良品銀座店さんがブログが解説しているので、予習しておくとスムーズかもしれません。
量り売りってお得なの?気になるコスパとラインナップ
個人的に量り売り商品はコスパがいいかどうかを気にしてしまいます。
率直に言うと、コストパフォーマンス自体はあまりよくはないと思います。
売り場に行くと、お菓子のケースに20gあたりの目安の価格が書かれています。
ピスタチオとバニラのクッキーは20gだと約3個で80円
単品のピスタチオとバニラのクッキーは60g入りで190円です。
割れたものもありましたが、約12枚ほど入っています。
ピスタチオとバニラのクッキーは量り売りで単品と同じ量を買うと9個で約240円になり、やはり割高です。
食べるときに個包装でないといけない理由がない限りは、単品の商品を買った方がお得です。
単品で売られていない商品もあるようなので、ここでしか食べられないものは量り売りでガッツリ購入するのもありかもしれません。
ラインナップについては、無印良品のお菓子コーナーと比べるとかなり種類が少なく感じます。
ブールドネージュやフロランタンなど定番の商品は入っていませんでした。
ちょっと割高に感じる量り売りのお菓子ですが、メリットもたくさんあります。
個包装ならではの食べやすいシーンなどをご紹介します。
量り売りのお菓子、どういう人にオススメしたい?
個包装されているので、ちょこっと食べができます。
そこで、こんな人におすすめしたいと思います。
気になっていたお菓子を試したかった人
「これ食べてみたかった~」という商品が入っていたのなら、試食として購入するのはアリです。
全種類1つずつ買ってみて食べ比べるのも楽しそうです。
ダイエット中でガッツリ食べたくはない人
単品の商品を買うとつい一袋食べてしまいがちなので、1つだけならOKとルールを決めて食べると精神衛生上いいかもしれません。
お菓子をご褒美に頑張りたい人
ブログの画像編集終わらせたら1つ食べる、記事を一段落書いたら1つ食べる…と、私の場合は自分のモチベーションを保つために一役買っています。
飴と鞭の飴の方を探していた人にぜひ。
就寝前にウッカリ小腹が空いてしまった人
寝る直前におなかが空くんです。食べ物のことを思うと寝られなくなるので、1つだけ好きなお菓子を食べてから眠りにつくとそれもまた幸せです。
用意しておきたい!こんな場面でオススメ
手のひらに収まるほどのかわいいサイズではありますが、一つ一つの包装にしっかりと食品表示や賞味期限が記載されています。
袋を見れば賞味期限が分かるので、ストックとして用意しておくといろいろな場面で活躍しそうだなと思いました。
職場の引き出しに入れておくのに良いサイズでおやつタイムに最適です。
しっかりした素材の包装なのでカバンの中に入れておくのもいいかもしれません。
クッキーなどの甘いお菓子からおかきやお煎餅までいろんな種類があるので、来客用時にお茶菓子として用意しておくのもアリですね。
シンプルなパッケージは主張しすぎずオシャレです。
残ったらストックして、さらに買い足すこともできるので、来客が多い方にはとてもおススメです。
単品商品にない最大のメリットは、食べるときに手が汚れないということです。
つまり車の中など食べた後に手が洗えないような状況でも食べやすいのです。
単品は袋から出すときにどうしても手が汚れてしまいます。
量り売りのお菓子は個包装なので、お菓子そのものを手で持たなくてもいいのでとても衛生的だと思います。(食べる前にも手洗い推奨です)
小さい子供を連れてお出かけするときなどに持っておくといいかもしれないですね。
季節のイベントと相性抜群!こんな活用をしてみたい
個包装の量り売りということで真っ先に浮かんだのがアドベントカレンダーです。
アドベントカレンダーとは、クリスマスまで1日1個お菓子やプレゼントを開けていくカウントダウンカレンダーです。
お菓子を入れてツリーに飾ったり、DIYしたアドベントカレンダーの中身としてもピッタリだなと思います。
玩具のガチャガチャのカプセルにつめたりして使用するのも楽しそうです。
童心に帰ってとにかく楽しんでみる
お菓子を詰めているときに集まってきたお客さんはみんな「やってみようよ」と言って袋を手に取っていました。
いろいろおすすめの理由を書いてはきましたが、お菓子を食べたいとか試してみたいというより、量り売りという体験にワクワクしているような雰囲気でした。
今後はラインナップが増えて、商品化予定の試作などが追加されたらいいなと密かに期待しています。
量り売りコーナーで人気が出たら単品で商品化、なんてこともあるかもしれませんね。
バレンタインのシーズンはチョコレートの商品が多めに入ったり、季節によってラインナップが変わると飽きずに定期的に買ってみたいなとも思います。
個人的には甘いものよりしょっぱいものの方が好きなので、スルメシートとかおつまみ系も増えると嬉しいです。
まだ全店で実施されているわけではないようですが、近くで実施されていたら覗いてみると楽しいと思います。
私も無印良品に立ち寄ったらまた覗いてみようと思います。