Amazonで買った伸縮可能なミニ三脚 ulanziのMT-08は手元撮影にぴったり!

先月開催されたAmazonプライムデー。
Amazonでセールがあると何か買わなければという使命感に駆られて、つい無駄な買い物をしがちです。
ですが今回はミラーレスカメラのGF9用に小さめの三脚が欲しかったため、商品を探してみることに。

Amazonでカメラの三脚を検索したことはありますか?
中国メーカーのものが多いような印象ですが、日本のメーカーが作らない「かゆいところに手が届く」ような商品がたくさんあります。
「こんな商品あったの?」と思わず驚くような便利な商品が多くて、見ているだけで割と楽しめます。
そこで初めて知った「ミニ三脚」という面白い商品。

卓上に置いても場所をとらないサイズ感で、高さ調節もできる。
色はブラックとホワイトから選べます。
カメラ関連のアイテムは黒色が多い中、白色も選択肢にあると個人的には嬉しくなります。
結局、プライムデーのセール品ではなかったような気もしますが、探していた条件にマッチしていたので購入してみました。
2000円とかなり安い。試しに購入するのも悪くない価格です。

持ち運びもしやすく、Vlog撮影にもピッタリなULANZIのMT-08。
コンパクトカメラにはピッタリでとても気に入ったのでレビューしてみました。

Sponsored Link

Amazonあるある 商品ページでは伝わらないサイズ感

ULANZIのMT-08の箱
A Small Brand Focusing on Vlog Accessories

箱につぶれなどもなく良い状態で届きました。
Vlogのアクセサリーに特化したブランドという主張。

三脚本体は手になじみやすいコンパクトなサイズです。

約15cmのコンパクトサイズ

この折り畳んだ状態のサイズは約15cmです。
カバンに入れても邪魔になりません。

高さは4段階に伸縮調整可能です。
ページには三脚を開いた状態での高さ表記がなかったので測ってみました。

1段階目(三脚を広げただけ)

1段階目(三脚を広げただけ)→約12.3cm

2段階目

2段階目→約16.3cm
ちなみに地面から雲台(カメラの底面)までの距離を測っています。

3段階目

3段階目→約20.4cm

4段階目

4段階目→約24.4cm

この伸縮する部分は、ネジなどで完全固定はできません。
ただ、意外と固いのでカメラの重さで急に沈んでいくようなことはなさそうです。
うまく調整すると部分的に数cmだけ伸ばすということもできます。

中央の軸は浮いている

商品ページを見て、もしかして4脚かな?と期待していましたが、中央の軸は接地しません。紛れもなく三脚です。
グラつきもなく、平らな面では安定しています。

角度調整も自在で手元動画を撮りやすく

雲台の角度を調整してネジで固定

雲台のボールで角度調整をしてネジで固定します。

90°下に曲がる

90°下向けることも可能です。

真下に曲げられるのは1か所からのみ

雲台を90°下に向けるときは、ボールから出ている軸がこの窪みにはまるようにして合わせます。

関節は動かない

通常の三脚だとこういった関節部分のパーツを左右にひねって調整できたりしますが、この三脚は関節が完全に固定されていて微調整はできません。
なので真下に向けると、どんなカメラで撮っても脚がガッツリ写ってしまうと思います。

90°下向けて撮った写真

首を90°下向けて撮るとこんな感じです。
この高さの三脚で真下を撮ることはなさそうですが、参考までに。

水平器はついていない

三脚には水平器は付いていません。
カメラの水平器機能を基準にして首の角度を調整しています。

卓上に置いて撮影するシーンで大活躍の予感

卓上で使いやすい華奢な三脚

今まで何度か手元の動画を撮ろうとしたことがありました。
そのときは、床に置いた三脚を抱えるようにして机に向かって座っていたので、結構無理な体勢になっていました。
このミニ三脚は幅をとらずコンパクトなので、楽な体勢で自分の視点をよりリアルに感じてもらえる写真や動画が撮れると思います。
カメラのモニタものぞき込みやすく、手元ではなくモニタを見ながら作業できるのもメリット。

手元動画の撮影と相性抜群

他には、ゲームの手元の動画を撮影したり、モニタ前に置いてプレイ画面を直撮りしたりと、机の上に乗せて使うような撮影と相性が良さそうです。

料理動画の作業風景などは撮りやすいのかもしれません。
カウンターキッチンがあれば、カウンターにこの三脚を置くと撮影しやすくなりそうですね。

様々なシチュエーションで使えそうではありますが、とにかく机や台の上に置いて撮影したい場合に大活躍しそうな三脚です。

Sponsored Link

自撮り棒としても使える2Way仕様

セルカ棒にもなる

三脚を広げずに使うと簡易的なセルカ棒にもなります。
一般的な自撮り棒と比べると柄の長さは短めかと思います
それが逆に邪魔になりにくくて取り回しがしやすいサイズなのではないでしょうか。

個人的なオススメ使用シーン

充電中のカメラを乗せて使う

非常に個人的な使用シーンではありますが、充電時のカメラ台として重宝しています。
GF9はカメラ本体に直接ケーブルを繋いで充電するタイプのカメラです。
充電時はコンセント前の床に直接置いていましたが、三脚に乗せると底面の傷&うっかり蹴飛ばし防止にもなりそうです。

アイデア次第で使い方が広がるミニ三脚

最近はテレワークやオンライン授業でビデオ通話をする機会も増えてきました。
ノートPCやタブレットの後ろに三脚を置いてスマホをWEBカメラ代わりに通話するなんて使い方もできると思います。
スマホ用のアタッチメント付きもあるようなので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

小型で取り回しがしやすい分、通常の大きな三脚では撮り辛かった角度から撮影ができるのが新鮮で楽しいです。
持ち運びしやすいサイズなので屋外に持ち出して、新しい視点での撮影を楽しむのも良さそうです。

Sponsored Link