今日は毎年恒例手帳の話。
手帳はここ数年マークスのノートブックカレンダー・マグネットを使っています。
自分なりの使い方ルーティーンもできて手放せないお気に入りの手帳です。
最近、ロフトに行くとついチェックしてしまうシールコーナーで、かわいいシールを見つけたので推し色でつい購入。
昔はよくシールを買って、手帳をデコったりしていました。
Mark’sのノートブックカレンダーを使いはじめてからは、シールを貼るスペースがないのであまりこだわっていませんでした。
手帳には予定だけ書き込めれば満足でしたが、こんなシールを見せられたらコラージュしたくなってしまうのが人間。
毎年同じ手帳で多少のマンネリ感もあったので、今年はPAUL & JOEの卓上カレンダーを購入してみました。
シンプルでかわいいマンスリーカレンダー
フルカラーなのにスッキリした印象のマンスリーページ。
フォントも優しい感じがします。
通常のノートブックカレンダーよりフリースペースが減ったけど、かわいいのでOK
価格は1980円。ちなみに通常のノートブックカレンダーは1320円です。
YEAR PLANページ
年間ページもこんなに違います。柔らかい印象。
ちなみに去年は年間ページに「投稿した記録」をつける!とか言っていた気がしますが、結局使いこなせませんでした。
このページ何を活かす方法が分からない。
2022年は基礎体温つけたり、体調管理のページとして使ってみます。
マンスリーカレンダーページ
マンスリーページは4デザイン。どれもかわいいデザインでした。
3ヶ月ごとにカラーが変わっていきます。
4~6月が春らしい桜ピンク。
7~9月から夏に涼しげな水色、と季節を感じられてとてもいいなと思います。
通常のノートブックカレンダーのマンスリーページ裏はTO DOリストですが、PAUL & JOEタイプはメモページになっています。
デザインはすべて同じです。
1月だけ反対側が月間プランページなのが惜しい…
ここもメモがほしかった。
でもこれはこれでワクワクするページ。
ノートページ
ノートページも4デザインです。
全体的にシンプルさとかわいさがいいバランスで、手帳を書くのが楽しくなりそうな華やかな柄。
無地、ドット、罫線のページがあります。
内容ごとにページを分けて使ってもよさそうですね。
ノートブックカレンダーの個人的なデメリット
マンネリ化していたノートブックカレンダーライフに、新しい風をもたらしてくれたPAUL & JOEタイプですが、個人的に1つだけどうしても受け入れられないポイントがあって…
購入前から気づいてはいたのですが、PAUL & JOEタイプにはノートブックカレンダー卓上用の最大の特徴であるポケットページがありません。
メモページを削ってでもつけてほしかった…
このポケットはシールを入れておくこともできるし、推しのポストカードやトレカを入れるのにもちょうどいいサイズ。
チケット類を入れておくと、ちょっとしたアルバム代わりになりとても重宝しています。
このポケットこそがノートブックカレンダーのお気に入りポイントなので、なんとかポケットを追加できないかと考えてみました。
メモページに袋を張り付ける案。
なんだか使いにくそうでやめました。多分そのうち破れる。
ビニールOPPに穴を空けて綴じ込もうとも考えましたが、ノートブックカレンダーは穴の間隔が特殊で普通のパンチとは規格が合いませんでした。
ノートブックカレンダーって分解できるのでは?
前々からうっすら思ってはいたのですが、
このノート解体できるのでは?
このリング普通に開けそう。
ということは、他のノートブックカレンダーからクリアポケットを移植できるのでは…?
DIY心が疼いたので、昔の手帳を犠牲に試してみました。
ペンチでリングの隙間を広げ、少しずつページを取り出しました。
お目当てのポケットをゲット。
PAUL & JOEの手帳も分解していきます。
金色のリングをペンチで傷つけないように慎重に開いていきます。
メッキが剥げると目立ちそうなので。
やっぱり普通に分解できますね。
分解した後はまた元通りになるように慎重に戻しました。
戻すとき、裏表を間違えて1回やり直しになりました。(めっちゃめんどくさい)
一冊解体→戻す、もう一冊解体→戻すという感じに、お手本を必ず残した方がよさそう。
ついでに1月の裏側にノートを入れてみました。
「MONTHLY EVENTS」のページからちょっと便利になった。
ちなみに、ポケットを追加すると厚みが増しそうなので、ノートは数ページだけ外して調整しています。
リングを戻すときは指で閉じることもできます。
ペンチは慣れてないとリングを曲げてしまう可能性もあるので、怪我に気をつけつつ指で閉じるのが無難かもしれません。
最悪、リングがしっかり閉まらなくても、表紙の厚み以下になっていればノートがバラけることはないので気楽に作業します。
カスタマイズして手帳への愛着が増す
唯一足りなかったポケットを追加できたことで、より機能的な手帳になりました。
今までカラー印刷の手帳は紙がツヤツヤして書きづらいと思っていましたが、普通のノートブックカレンダーとほぼ変わらない紙の質感でした。
インクがのってる感もなく、ほんの少しザラつきがあって書きやすそうです。
デザイン的にもノートブックカレンダーの「事務っぽさ」がなくなり、シールを貼って楽しめそうでワクワクしています。
今年の収穫として、「ノートブックカレンダーは解体できる」ということが分かったので、また来年以降もカスタマイズして使ていこうと思います。
メモページを来年に引継ぎできるのはかなり便利かもしれません。
…一応、解体は自己責任で、よかったら挑戦してみてくださいね。