脱完璧主義!自己肯定感を高める手帳術

1年の半分が終わる

今年もそろそろ半年が終わりますね。
毎年この時期ぐらいになると今年買った手帳また放置しているなーと、ぼんやり考えることが増えます。
私は趣味や挑戦したいことがたくさんあるので、手帳はそれらを管理するために使っています。
興味があっていろいろかじった結果、ハンドメイド、ゲーム、イラスト、動画制作、楽曲制作、そしてこのブログといろんな趣味ができました。
でも複数の物事を平行してこなすことがとても苦手で、それぞれに「ハマる」ときしか手を出していないのが現状です。
そんな私がなんとか複数の趣味のレベルを平行して上げようと、今年は今までとは違う使い方をしてみました。
それが意外と自分にはまっていたらしくなんとか半年続けられています。
今日は先日ご紹介したMARK’Sのノートブックダイアリーを使った、複数の目標を叶えるための私の手帳術をご紹介したいと思います。

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その使い方自分に合ってる?手帳が続かない問題の原因

今までは毎年バーチカル式の手帳を購入していました。
何を何時間したかを1日の終わりにタイムライン(時間軸)に記入するためです。
この使い方だと「今日は〇時間も頑張ったのか!よしよし、成長しているはずだ」とモチベーションを維持できます。
有名な話で、一流になるためにかかる時間は1万時間と言われています。
その「1万時間の法則」に基づいて自分の行動した時間を重要視してきました。

しかし、気分にムラがあったり(やる気の問題)で、5時間くらいがんばる予定に対して1時間だけしか行動していないなんてことも多くありました。
エンジンがかからなくて何もせずダラダラ過ごすこともザラです。
ここで完璧主義が発動して、かけた時間が少ない=何もしていないと感じてしまいます。
そうすると手帳を開くことも億劫になり記入することがなくなっていきました。
自分は何もできないダメ人間だとモチベーションが下るだけで、自分には全く合っていない使い方になっていたわけです。

私の手帳を使う目的は趣味のレベルアップです。
今までのバーチカル手帳では行動した時間に対して評価をする使い方をしてきました。
レベルアップに時間は必要ですがグータラな私の場合、まずは動き出さなければなりません。
そこで、今年は何かしたがどうかだけを評価するように、使い方をシンプルに変えてみました。

タスクを書く→クリアしたら色を塗る

今年始めた手帳術は「寝る前に翌日のタスクを考えて書き込み、それをしたら線を引く」ただこれだけです。

私の使っているノートブックカレンダーは、マンスリーのみのタイプで1日に記入できる欄が4行になっています。
つまり1日に最大で4つまでタスクを入れられるということです。
4行ありますがその日の予定などを記入するスペースが欲しいのと、日付の入った行は狭いのでタスクは最大でも3つまでというルールを決めました。
タスクと予定の違いですが、タスクは挑戦したいこと、予定は友達と買い物・宅配便の受け取りなどです。

30日の予定を立ててみましょう。

一日に4行書き込めるマンスリー

この日はブログ用の画像を撮影して、その後どうぶつの森で島を開拓する予定を入れました。

ブログ用の画像撮影の予定
タスクが完了したら線を引きます

無事にブログ画像が撮影できたので線を引いて「クリア」ということにします。
私は作業が終わる度ではなく、翌日のタスクを考えるときに一緒に線を引いています。
線を引くことでタスクをこなせたかどうかが確認しやすくなります。
前日に次の日のタスクを考えるので、翌日のおおよその気分に合わせて予定を組み立てることもできます。

私はタスクを大きく分けて5つに分類し、予定と合わせて6色のペンを用意しました。

5つのタスクと1つの予定の色分け

そうすると全体の色合いを見て今月はこれに多く取り組んだ、これはあんまりできなかったと振り返るができます。

ゲームをたくさんした月

全体的に薄い水色(ゲーム)のラインがとても多い月です。
つまり4月の私はゲームをしすぎているということが確認できます。タスク達成率かなり高いです。

2月はブログ関連の作業をがんばった

2月はブログを開設したかったので割とピンク(ブログ関連の作業)が多いです。
あとは濃い水色(音楽)もちょこちょこあります。曲の耳コピを始めたのでその作業をしていました。

やる気を保って手帳を続けるコツ

計画を立てるコツは、タスクを詰め込まないことです。
詰め込みすぎて「私はまた〇〇をできなかった。ダメな人間だ」なんて落ち込まないようにするためです。
なので基本的には2つまでにとどめておくことがおすすめです。
私は平日はタスク1つ、休日は2つ、いけそうな日は3つなど自分のモチベーションや気力と相談して決めています。

また、線を引く基準はそのタスクに「取り組んだ」かどうかです。
何時間やったかについては一切考えないようにします。
1分でも取り組んだならやったということにしてOKです。

今までは完璧にこだわりすぎるあまり、取り組んだ少しの時間さえも「何もできなかった」と自己嫌悪に陥っていました。
なので時間数や完成度なんかより「何かに取り組んだ」という事実を評価していきたいと思いました。
線を引く度に「あれもできたこれもできた」と自己肯定感が高まっていくので、モチベーションの維持もしやすいです。

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手帳に必須なお供のペンたち

マイルドライナー

この手帳用のペンはZEBRAのマイルドライナーがおすすめです。
色がとてもかわいくてバリエーションが豊富なので、タスクに合わせて好きな組み合わせで用意するといいと思います。

ノートブックカレンダーのマンスリーページは厚みがあるので裏移りがありません。
体感的には画用紙のような厚みです。

裏移りほどんどなし

上の画像はマンスリーページよりも薄いノートページ(コピー用紙くらいの厚み)です。
このページのみラインの引き終わりの押さえの部分が多少透けます。
私はノートページでラインは引かないので特に気にしていません。

コピックマルチライナー

手帳用のペンはコピックマルチライナーを使用しています。
これは漫画やイラストを書くときに使われるペンです。
細さは0.03mmから1.0mmまであります。極細のペンなので小さい欄にたくさん文字を書けます。
耐水性のインクでコピックというイラスト用の油性ペンを上から重ねてもにじまない仕様です。
なので水性のマイルドライナーでなぞっても全く滲みません。
また漫画用ということもあり乾くのがとても速いです。
書いた直後にマイルドライナーでなぞっても滲みません。

これはHI-TEC(ゲルインク)をマイルドライナーでなぞったときの画像です。
乾くのを待ったはずですが、ものすごく滲んでテンションが下がりました。
手帳のペン選びは重要です。

ゲルインクはにじむ

記録を残すということ

まず今年自分をほめたいのは、半年も手帳を続けられていることです。エライ
多少なぁなぁな日もありますが、日々成長している気がします。
このやり方を続けられるのはライフログとしての意味合いを感じているからかもしれません。
ここ数年で自分の人生の記録を何かしら残したいなと思うことが増えてきました。
大げさに言うと晩年後悔しないように、自分はそこそこ楽しんでいるぞっていうのは残っていると楽しそうです。
あの日は何をしたという記録があれば、何もしなかったという後悔も生まれない気がします。

なんかかっこつけて重たいこと言いましたが、油断すると下半期は白紙になりそうなので気を引き締めていきたいです。




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