先日良い感じのコップを探してダイソーの棚を見ていると、めちゃくちゃシンプルで使いやすそうなガラス容器を発見しました。
グラスそっちのけで見つけたのがこちら。
オーブンや電子レンジで使えるダイソー耐熱ガラス食器です。
310mlで手のひらにのるくらいの小ぶりサイズです。
前から耐熱ガラスのこういった保存容器が欲しかったんです。
こういう器に作り置きを入れると丁寧な暮らし感が増すと思うんですよ。
なのでAmazonでイワキの耐熱ガラス容器を買おうと思っていましたが、やや高いのと好みの色がなくて購入に踏み切れませんでした。
こちらの容器は透明で無印良品かと思うくらいとてもシンプルです。
なんといっても1個100円。コスパは最強です。
310mlですが絶対もっと大きいサイズがあるはず…とか思いつつも、これはこれで使えると思ったのでとりあえず2個買ってきました。
最近この容器を使うと料理や作り置きが楽しいので、良いところをレビューしていきます。
使いやすいシンプルなつくり
フタの素材はポリプロピレンです。
100均にありがちな謎の英語で「FRESH LIFE EVERY DAY」と書かれています。まぁまぁ理解できるので我慢。
いっそ「FRESH LIFE」か「EVERY DAY」のどちらかの方がオシャレだったのではないでしょうか。
フタにパッキンがついていないのでとても洗いやすいです。
逆に汁物は入れ辛いと感じるかもしれませんが、入れても傾けなければOKです。
パッキンは洗うときにいちいち外さないといけなくてめんどくさいので私はあまり好きではありません。
そんなに密閉したい食べ物もないので個人的には全然アリなつくりでした。
フタのミゾが深めなのでスタッキングしても安定感があります。
普通のポリプロピレンのタッパだと、本体だけ重ねてその上にフタをまとめて重ねられますがこの容器は別々には重ねにくくなっています。
この容器はフタにペンギンの手のようになっているツマミがあるので重ならない構造です。
ガラスの本体自体はそこそこ収まりよく重ねられます。
ただフタはまったく重なりません。
パカパカとずれるのでフタと本体別々に保管するより、フタを付けたままスタッキングしていった方がいいかもしれません。
私はフタをつけて1個1個重ねて保管しています。
フタもとても開けやすいです。
両手でツマミを軽く押さえて、片方だけを浮かせるように開けます。
イワキのガラス容器を買うか迷った理由がここにもあって、イワキの容器はフタが開けづらいというレビューが多くありました。
ダイソーのガラス容器はスッと開けやすいのでその点のストレスはありません。
逆に言うとうっかりフタ部分を掴んで運んでしまうと、本体が落下するかもしれません。要注意です。
何を入れて使う?気になるサイズ感
310mlの容器ですがぱっと見はかなり小さく感じます。
作り置きだと1日分くらいしか入らなそう…ということで使い道を探ってみました。
これは豆乳で作ったチョコレートプリンが入っています。
温めた豆乳に粉を溶かすだけのインスタントプリンです。
ちなみに使った豆乳の量は210mlです。
水と豆乳だと体積が違うのかもしれませんが、結構いっぱいになりました。
ただ豆乳をガラスに入れたままレンジにかけれたので、お菓子作りで意外と活躍するかもしれません。
これは正しい使い方かもしれません。スーパーで買ってきたお惣菜を移して使います。
豆は120g入りでした。
結構上の方はに余裕が見られます。
これはちょうどいいサイズなのではないでしょうか。
ちなみに私はゴミ出しの前日にこういったお惣菜をまとめて移し替えています。
包装のゴミが臭くならないようにです。夏場のゴミ対策ですね。
サイズ感だとこれが一番わかりやすいかもしれません。大葉を保存してみました。
大葉は濡らしたキッチンペーパーに挟んで保存すると乾燥せずに長持ちします。
サイズ的にも大葉にピッタリでした。
やっぱりあった!もっと使いやすい500ml
310mlを購入して数日後またダイソーに行くとなんと耐熱ガラス食器500mlがありました。
何なら800mlという大容量のサイズもありました。収納する場所がないので800mlは今回は購入を見送りました。
310mlと違うのは価格です。
500mlは1つ200円でした。こちらも2つ購入しました。
310mlと合わせて4つ購入しましたが合計で600円。お財布に優しすぎる
310mlをのせてみるとこんな感じです。
サイズはちょうど一回り違います。
500mlの中に310mlを入れて重ねてみました。
ガラス容器自体はすっぽり入っていますが、310mlはフタを付けたままだと入れることができません。
さらに、310mlのフタを外したとしても500mlのフタが閉まりません。
もっと楽しくなる!作り置きのおかず作り
500mlを購入できたことで使い勝手がぐんとよくなりました。
平日分の作り置きのおかずが丁度入る絶妙な容量です。
これはレーズンとカボチャのサラダです。毎日ちょこっとずつ食べると丁度5日弱分くらいの量が入ります。
色のついていない透明なガラスなので食材の色や状態が分かりやすいです。
ただのサラダがちょっとだけオシャレに見える不思議。
オシャレに保存できるとなると映える常備菜を作ろうと気合が入って料理が楽しくなります。
最近ぬか漬けがマイブームなのでぬか漬けを切って入れてみました。
お漬物を入れておくのにとても便利です。
きゅうり1本、にんじん1/4本、大根は1/8本を入れています。これはちょっと詰め込みすぎです。
ポリプロピレン容器だと匂い移りや容器についた細かいキズがら雑菌が増えないかなどなど、衛生面で気になる部分が多々あります。
ガラス容器は洗いやすくてベタつきにくいのでいつでも清潔に使えます。
このまま重ねて冷蔵庫に入れられます。
何が入っているのかすぐに分かるので、このタッパ何が入っているんだっけ?と忘れ去るようなことがありません。
ガラスの保存容器の良いところは食卓においても様になることだと思います。
タッパというよりはシンプルな食器にフタが付いているという感覚です。
この容器のおかげで最近はよく常備菜を作ったりして、なんとなくQOLが上がった気がします。
作り置きからちょこっとずつ食べると品数も増えるし調理の時間も減るのでとにかく楽です。
ガラス容器を試してみたい方も手を出しやすい価格なので、ダイソーで見つけたらぜひ購入してみてください。