秋の夜長にキャンドルナイト。カメヤマのキャンドルウォーマーで火を使わずにYANKEE CANDLEを楽しむ

最近は朝晩が冷え込むようになってきました。
寒くなると何故だかキャンドルや間接照明の明かりだけで過ごしたくなります。
あのオレンジの灯りが暖かく見えて、部屋の温度が上がったような気になるからかもしれません。

私の大好きなYANKEE CANDLEを取り扱っている雑貨屋さんが近所にあります。
最近は商品数が減ってセール価格になることが多くなり、先日とうとう1つ100円という破格でキャンドルを購入することができました。

セール価格100円
CINNAMON VANILLAとAUTUMN NIGHT

購入したのは「シナモンバニラ」と「オータムナイト」の2つです。
普段買うようなタイプの香りではなかったのですが、どちらも秋冬に良さそうな香りだったので衝動買いです。
アロマキャンドルをたくさん持っていてもそんなに使わないと思うかもしれませんが、私にとってはあればあるほどいいです。
飽きたりマンネリ化しないようにローテーションで使います。

そんなキャンドルですが、火をつけると火事になりそうで危険で、消すと煙やススが出るので嫌厭されている方も多いのかもしれません。
ちなみに私はお風呂場以外では絶対にキャンドルに火をつけません。
お部屋ではキャンドルに火を灯さずに「キャンドルウォーマーランプ」を使っています。
これがお手軽かつ便利でキャンドルライフがかなり捗っています。
秋冬のおうち時間がもっと楽しくなる一押しのアイテムです。

キャンドルライフにおすすめのキャンドルウォーマーランプ
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安全にキャンドルを楽しめるキャンドルウォーマーランプ

「香る照明」というキャッチフレーズでカメヤマキャンドルハウスさんが販売しているキャンドルウォーマーランプ。
キャンドルウォーマーランプの熱源はハロゲン電球です。その熱でキャンドルを溶かします。

ハロゲンランプがついている
ハロゲン電球の熱でキャンドルが溶ける

デザイン・サイズ・カラーは何種類かあります。
私の持っているのはランタンのようなシックなデザインの「ハリケーン」というシリーズです。
照明にもなって香りも楽しめるという一石二鳥なアイテム。

「火を灯さないでください」の注意書き

キャンドルウォーマー唯一のデメリットは、火を使わないのでキャンドルの炎のゆらぎを感じられないことくらいです。

キャンドルウォーマーランプ本体の仕様と注意点

ツヤ消しのブラックの本体はアンティークな雰囲気が漂います。
本体の高さは約27.5cm。ハンドルを立てると約34cmです。
意外と大きく見えますが、華奢なデザインで圧迫感はありません。

コードは後ろ側についている

電源コードの長さはおよそ1.5mです。

中間スイッチ
スイッチと本体の距離は約22cm

スイッチがコードの本体よりについています。この長さは約22cm。
棚などに置くときは、コードが隠れるかつスイッチが押しやすい配置を考えるといいと思います。

スイッチを入れると、ハロゲン電球なので本体がかなり熱くなります。
本体だけでなくキャンドル入った瓶自体も熱くなるので、やけどには注意です。

注意書きが本体に堂々と貼ってある

注意書きもしっかりと貼られています。
…今まで全く意識していませんでしたが、本体にこの注意書きシールが貼ってあるのちょっとダサいですね。
気になったので剥がしてみます。

剥がれない
綺麗に剥がれない

綺麗に剥がれない。
もはや「剥がしてほしくない」という強い意志を感じます。
正面に堂々と貼ってあるということは、常にやけどなどに注意してほしいということかもしれません。
剥がしてしまったら、うっかり触れてしまわないよう気を付けましょう。

ハリケーンキャンドルウォーマーランプに対応するキャンドルのサイズは?

ハリケーンキャンドルウォーマーランプにはYANKEE CANDLEの「ジャーM」、「ジャーL」サイズの使用を推奨しているようです。
ですがこのYANKEE CANDLEはジャーSが2000円、ジャーMが3500円。
ジャーLになると5000円とかなり値が張ります。
私はジャーM、Lをポンポン買えるほどの富豪ではないので、だいたいジャーSを購入しています。

YANKEE CANDLEジャーSとジャーMのサイズ比較

左がジャーS、右がジャーLです。
YANKEE CANDLEで一番好きな「ピンクサンド」はジャーLを買いました。

ジャーSを設置

キャンドルウォーマーにジャーSをのせるとこんな感じです。
上部の熱源から距離があります。

ジャーLを設置

さすがジャーL。ピッタリサイズで見栄えも抜群ですね。
熱源からも近いのでロウが溶けやすそうです。

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ハロゲン電球でロウは溶けるのか?ロウの溶ける範囲を比較

キャンドルウォーマーランプのレビューで「ロウが溶けない」、「香りが広がらない」というのをよく見かけます。
火で熱を加えているわけではないので、実際底の部分まで使うのは難しいと思います。
ハロゲンランプから離れれば離れるほどロウは溶けにくくなるからです。

そこで、3時間ランプをつけていた場合のロウの溶ける範囲と香りの広がりをジャーSとジャーLで比較してみました。

ジャーSの溶け方

ジャーS溶け方1時間後

こちらはランプをつけて1時間後のロウの溶けた範囲です。
表面の2/3ほどが溶けていますが、まだ完全に溶け切れていません。

ジャーS溶け方2時間後

ランプをつけて2時間後です。
白い矢印の線のラインまで溶けています。

ジャーS溶け方3時間後

3時間後。
表面からおよそ1cmほど溶けました。
やはり熱源から距離があるので思ったほど溶けていません。

ただ、1時間もしないうちに香りが部屋に広がりました。
キャンドルによって差はあると思いますが、香りが強いキャンドルは早く広がりやすいようです。
お香のようなパウダリーでちょっと弱めの香りはあまり広がらないなという印象です。

ジャーLの溶け方

ジャーL溶け方1時間後

ランプをつけて1時間後。
先ほどのジャーSとは違い表面も均等にロウが溶けています。
ジャーSが3時間かけて溶かしたのと同じくらいの範囲がすでに溶けていました。

ジャーL溶け方2時間後

2時間後。
先ほどの倍の範囲が溶けました。
熱源から近くキャンドルの表面積がジャーSと比べて広いので、溶けた部分がさらに下の層に熱を加えて溶けやすくなっているのかもしれません。

ジャーL溶け方3時間後

ランプをつけて3時間がたちました。
1、2時間後がそれぞれ1cm程度溶けていったのに対し、今回は5mm程度が溶けただけです。
ちなみに6時間つけっぱなしにしていてもこれ以上は溶けていきませんでした。

この状態でも安定してアロマの香りは感じられるので、香りの広がり・強さとロウが溶けた量は比例していなさそうです。
「長時間つける」、「香りが強めのキャンドルを選ぶ」とキャンドルウォーマーランプの力を最大限発揮できそうですね。

心も温まるキャンドルナイトで癒しの時間を

キャンドルナイトを楽しむ

ランプをつけると、ふとした瞬間にアロマの香りが漂ってきます。
金木犀の香りを感じるあの瞬間にとても似ていると思います。
そして部屋を暗くしてランプの灯りで過ごすととても心が満たされていきます。
暖かい紅茶を飲みながらこの空間で過ごせる幸せをひしひしと感じる瞬間は贅沢ですよね。
キャンドルで安全に癒されたい方は、キャンドルウォーマーランプをぜひ試してみてください。

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